モチベーションBLOG

Q37.社長は、自分に自信がありますか?

「先ほど目標は映像化するといい」と申し上げました。その映像をどのくらい信じられるかが自分自身への自信の尺度になります。映像化は出来たが、どうも初めの第一歩が踏み出せない事がまま有ります。これでは、やる気がまず起こらず、結果自信など生まれるはずがない。

しかし自信はイマイチだけどとにかく着手してみる。そうすると、毎日目標に向かって試行錯誤するので、よっぽど無茶な(たとえば私がマラソンでロンドンオリンピックに選出され金メダルをもらうなど、)目標でなければ、毎日毎日日が経てば経つほど自信がついてきます。

はじめから自信のある人などいません。実行するというシステム過程で自信を深めて行くのです。

Q37.の答えはその意味では、自信を持っていても、持っていなくてもいい、と言うことになります。ただ目的は、しっかりビジュアル化し脳に定着させる。後は着手する事です。そして日々努力と改善を繰り返しながら自信を深めていく。これをシステム化して下さい。もしそれでも自信が持てなかったら、たとえば一ヶ月経った頃に、それまでの道のりを思い出してみる事です。そこには必ず自信につながる改善や工夫の轍が残っているはずです。

そして毎日毎日実施した工夫や改善、場合によっては後退を紙に書き残し、しばらくして眺めて見てください。目的地への確かな手応えを感じるはずです。

第37章のまとめ

自信はあっても、なくてもよい。ただ自信を持つように努力すること。それには、実行有るのみ。毎日の小さな積み重ねでも一定の期間を経て振り返って見ると大きく前進している事に気づき自信に繋がる。そのためにも日記もしくは進捗表を毎日付けよう。

up

« | »



book

モチベーションブログ最新のエントリー

アーカイブ



howto

ソシュール理論による外国語学習法

英語が全く駄目だった筆者が言語学者であるソシュールにヒントを得て生み出した2年でTOEIC900点をめざせる全く新しいアプローチの外国語取得方法を紹介します。

髪林孝司プロフィール

髪林孝司

髪林孝司:
システム経営コンサルタント
職歴:
株式会社リクルート
(住宅情報事業部)
株式会社テレビ東京
(経理部、営業部、国際営業部、編成部、マーケティング部、イ ンターネット部などを歴任)

2001年
テレビ東京ブロードバンド企画設立
代表取締役社長就任
(主要株主;テレビ東 京、NTT東日本、シャープ、NECインターチャネル、集英社、角川ホールディングス、 小学館プロダクション、DoCoMoドットコム、ボーダフォン)

2005年
同社東証マザーズ上場

2006年
インターエフエム買収
代表取締役社長就任(兼任)
11年連続赤字累損22億の会 社を1年で4000万弱の黒字会社にターンアラウンド

2008年6月
テレビ東京ブロードバンド取締役退任

趣味:
ロードバイク
中華料理(家族の食事は私が作っています)
タブラ(インドの打楽器)