Q9.社員全員が、会社全体やチームの業績を月次もしくは日次で把握していますか?
2009-11-01 (日)
社員に地図とコンパスを与える話をしました。今度はそれを見る頻度です。私は少なくとも一日3回は見てほしい、と思います。自分の位置を常に確認し毎日、小さな改善を積み重ねて欲しいと思います。同じ数字を見ながら社員全員が毎日小さな改善を積み重ねていけば、結果として大きな成果となります。成果を出すとはそうものと私は信じています。
全社の数字と自分のチームの両方を常にチェックできるシステムや環境が大切です。両方見るのは一見2つの目標を追っているようですが、チームの目標が全社目標の部分集合なわけですから、大括りでいえば皆会社の目標を追っているのです。
まれに、自分達のチームの数字のみを気にかけるようシステムを使っている会社があります。このような会社は、皆バラバラで統一感に欠けています。より大きな目標の為に今自分はこの目標を追っているのだ、という心がなければ他のチームのことは他人事となってしまいます。
実は、私が創業した会社も一時期社内がバラバラになってしまいました。私自身会社がバラバラになることのディメリットに気付かなかったのです。このディメリットとは、社内でナレッジマネジメントが出来なくなるということです。つまりノウハウの共有化が進まない。ノウハウの共有なしに、各チームバラバラに業務を進めると、同僚に聞けば一分で済む話を一から研究しノウハウにたどり着くまで一週間かかるということが、頻発し非効率を認識した次第です。
話は変わりますが、ダイエットに一番有効なことはなんでしょうか?私は実は二回ダイエットに成功しています。一回目は高校時代。高校2年生の時に85キロあった体重を約半年で65キロにまで落としました。リバウンドもなく30代後半まで体型をキープしました。30代後半、非常に多忙になりストレス太りだと思いますが、体重がまた80キロを超え、血圧も高くなりました。そこで再度、今回も同じことを実施し、現在体重は65キロで半年以上変動がありません。さて、そのコツとはなんでしょうか?聞けばみなさん、なーんだ、と思われるでしょうが、そのコツとは、「何キロ減量するか具体的に目標を決め、それに要する期間を決め、あとは(ここが一番大切ですが)毎日体重計に乗る。できれば毎日3回乗る。今自分がどの位置にいるかを繰り返し自分に知らしめる」のです。実は、肥っているときには、体重計に乗るのは嫌なものです。でも毎日乗るのです。現実から逃げずに。
もうひとつ意外と効果があったのは、「第三者にダイエットを宣言し、目標体重と期間を告げ、体重チェックに付き合ってもらう」です。私は2番目のダイエットの時に、職場の近くの内科医の先生に付き合ってもらいました。実は、この先生からは、血圧を下げる薬を一生飲むか、体重を身長(メートル表示で170cmの人は、1.7)で2回割り24までがぎりぎりセーフ出来れば19とか20と望ましい。この数値を目指してダイエットするか、どちらかを選択してほいしいと言われていました。私は、ダイエットを選び月に何回か進捗を先生に診てもらったのです。第三者に見られているというのは自分一人だけで数時を見ているより頑張れるものです。
会社の指数管理システムも同じと思います。自分だけで自分のチームの数字を見るよりは、自分たちの数字を他のチームも見ているという感覚が努力を促すものと思います。
数字をチェックする頻度と、皆に自分の業績を見せること、これがモチベーションをさらに高めます。
第9章のまとめ
小マメなチェックが可能で会社全体と自分たちチームが一目瞭然のシステムを作る。毎日体重計に乗るように毎日このシステムを見るのを習慣とする会社は目標を達成する。






