ソシュール理論による外国語取得法

構造主義の元祖ソシュールさんてどんな人?

本題に入る前に、先ずソシュールさんについてお話させてください。ソシュールさんは1857年にスイスに生まれました。1880年ライプツィヒ大学文学部卒業。1891年レジョン・ドヌール勲章受賞。同年スイスに戻り、ジュネーブ大学教授。サンスクリット語、ゲルマン諸語、言語地理、俚言研究(方言研究)などを研究します。この頃から後の一般言語学講義の元となる草稿を記しはじめていたようです。

  • 1907年、一般言語学の初講義をジュネーブ大学で、開講。
  • 1908年~1909年、ジュネーブ大学で一般言語学の2回目の講義。
  • 1909年~1910年、ジュネーブ大学で一般言語学の3回目の講義。
  • 1912年病気の為、療養生活に入る。1913年2月死去。soshul

従って、彼自身の著書はありませんが、ソシュールさんの死後、講義を受けていた学生達のノートを元に同僚学者が「一般言語学講義」を公刊します。これにより、後にかれは「近代言語学の祖」と呼ばれるようになります。また、「記号論」にも大きな影響を与えました。後の「構造主義」はソシュールさんを契機にしています。

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ソシュール理論による外国語学習法

英語が全く駄目だった筆者が言語学者であるソシュールにヒントを得て生み出した2年でTOEIC900点をめざせる全く新しいアプローチの外国語取得方法を紹介します。

髪林孝司プロフィール

髪林孝司

髪林孝司:
システム経営コンサルタント
職歴:
株式会社リクルート
(住宅情報事業部)
株式会社テレビ東京
(経理部、営業部、国際営業部、編成部、マーケティング部、イ ンターネット部などを歴任)

2001年
テレビ東京ブロードバンド企画設立
代表取締役社長就任
(主要株主;テレビ東 京、NTT東日本、シャープ、NECインターチャネル、集英社、角川ホールディングス、 小学館プロダクション、DoCoMoドットコム、ボーダフォン)

2005年
同社東証マザーズ上場

2006年
インターエフエム買収
代表取締役社長就任(兼任)
11年連続赤字累損22億の会 社を1年で4000万弱の黒字会社にターンアラウンド

2008年6月
テレビ東京ブロードバンド取締役退任

趣味:
ロードバイク
中華料理(家族の食事は私が作っています)
タブラ(インドの打楽器)