ソシュール理論による外国語取得法

万年英語赤点男、2年間でTOEIC900点

私は高校時代、英語を苦手としておりました。英語の先生は、私の成績のひどさを知っていて、席順に質問をしていくとき、私の席の前の人から私のうしろの人へと質問し、いつも私はとばされていました。「どうせ髪林には答えられない」というのが理由だった様です。通信簿は10段階評価で万年2、つまり一貫して赤点男でした。

今私は、英語に全く不自由しません。今から4年ほど前に1年で13回ニューヨークに出張しました。セサミストリートの版権元のセサミワークショップと交渉するためです。私は、通訳を介さずに日本におけるテレビ放送権、出版権、マーチャンダイジング件、などオールライツ取得をミニマムギャランティーの交渉とセットで行い、弁護士なしでMOU(Memorandum of understanding=契約書の前段階の覚え書き)締結までこぎ着けました。セサミと人たちは、ほとんどがユダヤ人でその交渉はまるで英語での戦争でした。

私は、高校卒業後留学したわけではありません。独学で英語をマスターしてしまったのです。ソシュールという言語学者との出逢いが、私に外国語学習のヒントをくれました。ソシュールの論理が正しいのであれば、こうすれば英語は出来るように成るに違いないと思い、実際1日20分テープを毎日聞くだけで、2年後、字幕なしで映画を観て(聞いて)いる自分がいました。

このブログでは、ソシュールの基本的な考え方を皆様にお伝えし、それをどのように英語学習に応用するのかを説明していきます。

中、高、大の英語の蓄積が全くなく、まるで第二外国語を学ぶような気持ちで取り組んだ私より、皆様の方がスタートダッシュは早いと思います。

必要な事は、①ソシュールの理論を完全に理解する

②理解した上で、毎日英語を音で聞く

この二つです。それでは、来週から週一回のレッスンにおつきあい下さい

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ソシュール理論による外国語学習法

英語が全く駄目だった筆者が言語学者であるソシュールにヒントを得て生み出した2年でTOEIC900点をめざせる全く新しいアプローチの外国語取得方法を紹介します。

髪林孝司プロフィール

髪林孝司

髪林孝司:
システム経営コンサルタント
職歴:
株式会社リクルート
(住宅情報事業部)
株式会社テレビ東京
(経理部、営業部、国際営業部、編成部、マーケティング部、イ ンターネット部などを歴任)

2001年
テレビ東京ブロードバンド企画設立
代表取締役社長就任
(主要株主;テレビ東 京、NTT東日本、シャープ、NECインターチャネル、集英社、角川ホールディングス、 小学館プロダクション、DoCoMoドットコム、ボーダフォン)

2005年
同社東証マザーズ上場

2006年
インターエフエム買収
代表取締役社長就任(兼任)
11年連続赤字累損22億の会 社を1年で4000万弱の黒字会社にターンアラウンド

2008年6月
テレビ東京ブロードバンド取締役退任

趣味:
ロードバイク
中華料理(家族の食事は私が作っています)
タブラ(インドの打楽器)