完治と思ってから3ヶ月間の過ごし方が重要。
2010-05-12 (水)
完治したはずなの鬱を再発させてしまう人が散見されます。私の妻の友人もその1人です。私のウツが完治したなーと思ったのは2009年の11月頃です。その頃は翌年になったら早々に仕事を始めよう。自分でビジネスを起しても良いし、どこかやり甲斐のある会社に勤務してもいいなーとおもいました。あるきっかけである外資系の責任あるポジションをやらないかとのお誘いを受けまいsた。そのときは、以前のブログで書いた、人工甘味料による揺り戻しが来ていた頃だったので、結果双方とも見送ろうと言うことになりました。そのとき内心ほっとしたのを覚えています。そう、完治したナーと思っているのは、実は完治ではなくいわゆる寛解の状況で、傷でいえばかさぶたの状態です。ちょっと無理をすればまたすぐ傷口が開く。かさぶたの状態で月金のフル活動はややリスクがあると思います。その後私は自分でコンサルタントの仕事をゆっくりとやり始め体調が思わしくない時は休んだりしながら社会に復帰していきました。徐々にと言うところが肝心です。
休息していたところ、急に責任ある仕事に就くのはやはり精神的にも体力的にもきついはずです。出来れば3ヶ月ほどの調整期間が必要です。転職しないで、元の職場に戻る場合は、会社の了解を得て、最初は午前中だけとか週3-4日とか、慣らし運転の期間を設けるのが肝心と思います。